豪華な家で残念な暮らし　VS　フツーの家で豊かな暮らし　貴方はどちら？　

先日、たまたま休みだったこともあり
高校3年生の長男の3者面談に
同伴しました。つまり…４者面談でした（苦笑）。
長野市の工務店アトラスホームの代表の松下です。

高校3年生なのにもかかわらず
東海大会に進出できた「吹奏楽部」を
まだ引退せずにいる長男…。

なかなか勉強に集中できない
そんな状況にいる彼への
担任の先生からのお言葉は
なかなか手厳しいものでした（汗）。

「学校」や「先生」にとっては
どんな大学に何人合格させたか…？が大事なのは
もちろんよく分かります。そして親身になり
ご指導くださるのは本当に有難いことです。

しかし…100人近い部員をまとめ
壁にぶつかりながらもコンクールに向け
必死に練習に取り組む過程で「机上のお勉強」では
なかなか学べないことを学ばせて頂いていることも
これまた親とすれば有難いことです。

「学歴」…たしかに一定以上の知能があり、
実直に努力をした「証拠」として
人を見定める際にある程度は信頼できるのかも
しれませんが、私は「過信」はしません。

これまでの私自身の社会人経験の中で
いわゆる一流大学をご卒業されているのに
残念な方々をたくさん見てきたからです。

大学入学は長い人生の中では
ひとつの「通過点」に過ぎません。
最終ゴールではない訳です。

家づくりもまったく一緒です。

家を持つこと自体は決して「ゴール」では
ないはずです。「通過点」に過ぎません。
本当のゴールは充実した楽しく幸せな人生を
お送り頂くことだと思います。

豪華な家で残念な暮らしをしている人が
たくさんいます。逆にフツーの家でも
豊かに暮らしている人もいます。

学歴も家も高ければ良いという訳ではない
本当の目的が何なのか？を見失いたくない…
そう思います。