UA値では解決できないこと…
通勤途中、車の窓から集団登校する子供たちを見かけました。
ここのところ信州の朝晩は、だいぶ肌寒くなってきました。
ところが子供たちを見ていると、服装が実にバラバラ。
まだ半袖・短パンの子もいれば、
もうしっかりフリースを着込んでいる子もいる。
同じ時間。同じ場所。同じ気温。なのに、ここまでの違い(笑)
本人の体感なのか、親御さんの考え方なのか分かりませんが、
見ていて実に面白いものです。
考えてみれば大人だって一緒です。
会社でも「ちょっと寒くない?」という人の隣で
「いや、暑いでしょ」という人がいる。
家庭でもエアコンの設定温度をめぐって
静かな攻防戦が繰り広げられていたりします。
住宅の仕事をしていると、断熱性能がどうとか、
全館空調がどうとか、室温を一定に保つにはどうとか、
そんな話をよくします。もちろん、それも超大事
でも最近思います。

室温を揃えることはできても 体感温度は揃えられない。
どんなに高性能な家でも
寒がりさんを暑がりにすることはできません。
逆も無理です(笑)
となると最後は、一枚羽織る。一枚脱ぐ。
それぞれがちょっと調整する。
そして「私は寒いんだけど!」「俺は暑いんだけど!」の間で
ほどほどの着地点を探す。
もしかすると住宅性能より、一緒に暮らす人たちの
コンセンサスを取る方が難しい。そんな気さえします。
UA値も大事。断熱材も大事。空調計画も大事。
でも、そこから先は住宅会社の守備範囲外です(笑)
今朝見かけた半袖・短パンの子と、フリースを着込んだ子。
あの二人が将来、同じ家で暮らすことになったら……
なんて想像してしまう長野市の工務店アトラスホームの松下でした。





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