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「世界最大級」の木造建築物の予算が爆上がりしていると聞いて・・・

大阪万博の会場建設費 当初予算の1250億円が2350億円と
1.9倍(!)に膨らむことが波紋を広げています。

さらに会場のシンボルとなる「木のリング」
(雨除け日除け用の環状デッキ)について
350億円という費用に見合う物なのか?という議論もあるようです。

個人的には、集成材とはいえ
高さ12m内径615mの「世界最大級」の木造建築物と聞けば、
単純にそのスケール感に興味があります。

ちなみに長野市にあるエムウェーブも
「世界最大級」の木造つり屋根構造を持ち
信州産のカラマツの集成材を使用した独創的な構造物

信州人としては誇らしいですよね。
いずれにしても倍近く増額してしまったものを
誰が?どんな風に?負担するのか?分かりませんが
地元長野県でも 同じような話がいくつもあります。

先日の信濃毎日新聞の記事ですが、松本市立病院も当初87億の予算の物が・・・
なんと約1.4倍の124億円になってしまっているそうです。

規模こそ違えど、理由はどちらも
「建設資材の価格高騰」と「労務費(人件費)の高騰」です。

そして木材や鋼材などの建設資材価格の高騰は
私たちが手掛けている個人住宅でも全く同じこと
決して「対岸の火事」ではありません。

大金持ちでなくても 大企業にお勤めでなくても
フツーにお仕事を真面目に頑張っているフツーのご家族が
地震に強く 信州の厳しい寒さでも暖かく快適に暮らせるフツーの家を
トラブルなくフツーに手に入れられることを  フツーにすることが使命ですので

質を落とさず 精度を落とさず出来る限り価格は上げない様に
知恵を出し 汗を掻き お客様や職人さんにも助けて頂きながら 頑張っていきます。

長野市の工務店アトラスホームの松下でした。

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