明日からの2日間　長野市柳原にて「等身大のお手本」がご覧頂けます！

私が以前に勤めていた大手ハウスメーカーは
「総合住宅展示場」にモデルハウスを出展していました。
長野市の工務店アトラスホーム代表の松下です。

勤めていた11年間で６軒のモデルハウスでの
勤務を経験しました。どれも７０坪～９０坪と
なかなかのスケール…しかも大きいだけではありません。

モデルハウスはその役割として、
隣接して建ち並ぶ競合他社よりも
まずは「目立つ」必要があり

また、その後の商談時に有利になるように
「記憶に残る」必要もあることから
とにかく豪華に仕立てられていました。

つまり…とてもお金が掛けてありました。

建築費だけではありません。家具、家電、
カーテンそして外構造園工事など…
素敵に見えるすべてのことが為されています。

結果、いずれも総額６０００万円～１億円（！）
の予算が掛かっていました。

で、その費用というのは…元をたどれば…
そうですね。実際にその会社で家を建てた市井の方々の
建築費から出ている訳です。

規模も仕立ても現実離れし過ぎていて、
大して参考にならない…にもかかわらずです。

しかも１０年も経たないうちに
旧モデルになってしまうので「建替え」られます。
まさに「スクラップ＆ビルト」の典型ですね。

こんなムダな仕組みに疑問を持ち
私たちは、展示場を持たず
実際の施主様の実邸で見学会を行なっています。

私たちのこの考え方に共感し、ご厚意で
入居前の大事な住まいを貸してくださる
お施主様には本当に感謝の言葉しかありません。

なかには、さまざまなご事情がある中で
見学会の実現が難しいことも有るのですが
もちろん「義務」や「強制」ではありませんし、

そういったお客様にも「友人知人のご紹介」や
「光熱費データの提供」などまた違った形で
ご協力頂いており本当に有難いです。

そして明日は…その「完成現場見学会」です。

とってもおしゃれなお若いご夫婦が、
２人のお子様との楽しく豊かな暮らしのため
一生懸命に考えた素敵な住まいです。

似た背景をお持ちのご家族はもちろん
そうでないご家族も、

住まいづくりを真剣に
お考えのお客様はぜひお越しください！

週末の二日間限りとなりますが、
皆さまのお役に立てること
嬉しく思います。