マイホームからの「卒業」・・・
実家での父の献身的な「老々介護」も
ぼちぼち限界…ということで
デイサービスやショートステイを利用させて頂いていた
認知症の母が完全に施設に入ることになりました。
ちょっとしたトラブルがあったのですが
それを必要な「きっかけ」と捉えることにしました。
入所の準備を手伝っていると
施設から渡された「持ち物リスト」に
「ご本人とご家族が一緒に写っている写真」という記載が・・・
「どれにするかなぁ?」パソコンのファイルの中の
たくさんの写真を見返しながら 迷っていた父が選んだ一枚は
夫婦で仲良く笑っている
息子の私から見てもなかなか良い写真でした。
人生 まさに 山あり 谷あり
お穏やかな晴れの日も 嵐の日もある
楽しい日々も しんどい時期も
どれもが 人生を彩る 大切な時間・・・
「ちょっと寂しくなるけど
すぐ会いに行ける所(実家からたった5キロ笑)だから!」
と 状況が全く理解できないまま
いよいよ約半世紀暮らしたマイホーム(マンションですが)を
卒業しようとする母に 語り掛ける父を
ちょっとカッコいいな・・・と思った
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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