本当っぽい間違い　信じたくない真実を正直に語りたい長野の工務店社長

ここ数日の暑さは異常でしたが
それまでは運転していても
快適でしたね。

特に「仕事帰り」の時間は
窓を少し開けて、乾いた風を
車内に入れればエアコン要らずで
非常に気持ち良かったです。

ただ、こう思うということは
逆にこれだけ快適な時期は
1年を通してごく僅かということ…

もう少しすると
ジメジメ・ムシムシ不快な梅雨

そしてその後はギラギラ暑い夏
「クーラー」を使わないと
ちょっと危険な位です。

さらにそれが終わると快適な秋が
やってきますが、それも束の間

その後すぐに信州の厳しい冬が
訪れます。「ヒーター」が欠かせません。

もちろん、これは車に限ったことでは
ありません。住まいも一緒です。

自然の風を室内に
上手に取り入れたとしても
それで快適に過ごせるシーズン
というのは実はごく限られています。

設計をする際に「風通し良く…」と
耳にしますが、まだエアコンが無い時代の
家づくりの名残という面が強いです。

現実的には室内の温熱環境は
空調（エアコン）に頼っているのが
現代の家づくりです。

これイメージと現実のギャップです。
■本当っぽいけど間違っていること
■信じたくないけど本当のこと

こういうことって「家づくり」に
限りませんが実に多いです。

・意外と活躍しない●●
・実はそんなに便利じゃなかった■■
こういうのも一緒だと思います。

「テンション下げないでよ～」
「夢だったのに～」とか
思われてしまうかもしれません。
営業的には「良いっすよね～」などと
ノリ良く盛り上げたほうが
良いのかもしれません。

それでも、お客様と末永く
良いお付き合いをしたいので
知っていることは事前に誠実に
お伝えしたい…そんな風に思います。
アトラスホーム松下でした。