信州の家づくり 自分達でコントロールできないことにどう備えるべきか?
我が家の隣のお宅が建替えをするそうで
先日「解体工事」が始まりました。
妻や子供はわずか一日でガラッと
景色が変わったことにとても驚いていました。
私も仕事柄こういうことには
慣れているつもりでしたが
たしかに日常の風景の変化に
何となくまだ順応できていません。
もちろん、こんな程度のことは
昨今の自然災害の脅威と比べれば
どうってことないのですが
それでも実際の世界では
「自分の意思でコントロールできること」など
ほとんど無いものなんだなぁ~と身近な環境の変化に
改めて思い知らされました。
「土地を買う時には存在していた
利便施設が無くなってしまった」とか
「マイホームが完成した頃に見えていた
美しい景色が見えなくなってしまった」とか
土地を買って、家を建てるという営みの中にも
自分たちの意思とは関係無いところで
周辺環境が変化してしまうことは十分あり得ます。
そういう先のことを、どこまで、どのくらい、
気にして、計算しておくべきなのか・・・?
予想可能なことももちろんあるでしょうが
「限度が有る」「キリが無い」となれば
どうやら「変えられない物を受け入れる冷静さを持つ」
という「答え」しか無いようにも思います。
人生は修行ですね…。長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
この記事へのコメントはありません。