介護もどき　介護ごっこ　から学ばせて頂けること・・・

認知症の母がお世話になっている介護施設には
月に1度程度　父を私の車に乗せて一緒に訪問しています。

施設では僅かな時間を父と母と私の3人で過ごします。
介護もどき　介護ごっこ　自己満足ですね・・・

先日もそうしていたら　ふと思いついて　でも
あたりまえすぎてつい笑ってしまったことがあります。

それは・・・この３人のうち
父と私　そして　母と私　の間には
「血の繋がり」があるけど　父と母には　それは無く
もともとは他人だということです。

「血の繋がり」それは「遺伝」とも言えますが
生物としての姿や形も似ているし
「善きにつけ　悪しきにつけ」共通点も多い訳ですが

56年間という日々を一緒に生きてきた夫婦も
それなりに考えが似てくるし「以心伝心」的なこともあるようです。

そして…お互いを思う絆の強さも
「血の繋がり」に負けないくらい頑丈なようです。

片割れがいまひとつ分かっていないのが
ちょっと切ないですが…この不思議な関係性を間近で
勉強させてもらえることはありがたいです。

人生には必要なタイミングで必要な学びが訪れるそうですが
本当にその通りだと思います。

この「学び」が　もう少し続いてくれることが
最近の自分の願いごとのひとつです。

長野市のアトラスホームの代表松下でした。