どんな場面でも「おたがいさま」という気持ちを…長野の家づくりでも
自分が車を運転している時に
自転車が横を通り抜けたりすると
「危ないなぁ…」と思います。
逆に自分が自転車に乗っている時には
「車って怖いなぁ」と感じます。
お年寄りが信号も横断歩道も無い国道を
横断しているところを見かけると
やはり「危ない!」と思いますが
年老いた自分の両親の散歩に付き合えば
「脚が痛い」という事情を知っているので
ショートカットしたい気持ちも分かります。
同じ人間なのに状況や立場が変わると…
全く別の感情を持ち 逆の考え方をします。
『人間って…つくづく勝手だなぁ』と思います。
家づくりの仕事をしている時もそうです。
自分たちが施主様の工事をしている時
近隣の皆様へご迷惑をかけぬよう
細心の注意を払っているつもりですが
それでも建築工事ですから
さすがに多少の音は発生しますし
建築資材の荷下ろしの時には
短時間ですが車を止めて
道路を塞いでしまうこともあります。
それに対して近隣のお客様から
厳しいお言葉を頂くこともありますが
「仕方無いじゃん…気を付けているじゃん」
という甘えのセリフが頭をよぎることもあります。
が、自分たちの事務所の隣接地で
建築工事が行われた際には「うるさいなぁ…」とか
「日曜日は工事をするなよ…」と思うものです。
迷惑を掛けたり 掛けられたり
怒ったり 怒られたり しながらも
できるだけ 許したり 許されたり
感謝したり 感謝されたり するように
考えていくしかないんですよね。
「おたがいさま」の気持ちで・・・
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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