良い土地が見つからない時にすべきこと
もう半年以上土地を探していますが
いい土地が全然見つかりません。
本当に今の時期、良い土地って無いのでしょうか?
半年以上、本当にお疲れ様です。
日ごろ、土地購入からの住まいづくりを
たくさんお手伝いさせて頂いておりますが
結論からお伝えすると
「良い土地が無い」のではなく
ご家族の「良い土地の定義がしっかりと定まっていない」
ケースが非常に多いです。
そもそも「良い土地」とは何でしょうか?
実は これ 絶対的な正解はありません。
日当たりが良い土地が欲しいという方もいれば
北道路のほうが暮らしやすいと思われている方もいます。
広い土地が良いというご家族もいれば
コンパクトで管理がラクな土地が良いと考えるご家族もいます
駅から近く 利便性を優先する人もいれば
静かな環境を優先する人もいます
つまり「良い土地」は さがしている方の
理想とする暮らし方 や 何を求めるか?優先順位によって
変わってくるものです。
ここで大事なのが「土地さがし」と「土地えらび」の違いです。
「土地さがし」は 実際には存在するかどうかもわからない
頭の中の理想の土地をただ夢見ている状態のことです。
一方「土地えらび」は、実際にポータルサイトなどに掲載されている
リアルな売地情報の中から、自分たちの暮らしにとって
何が譲れない条件で、何であれば妥協できるかを整理したうえで
候補を絞り込んでいく作業です。
半年以上、いい土地が見つからないというご家族は
実は「土地さがし」ばかりを続けていて
「土地えらび」の軸ができていないケースが多いです。
優先順位がハッキリしないまま情報だけを眺めていても
どれを見ても「これでいいのかな」と決めきれず
次から次へと新しい候補が気になってしまいます。
そこで、ひとつの目安をお伝えします。
もし、半年以上探しても決まらないというのは
「何かが間違っているサイン」だと思ってください
そして その「何か」はたいてい次に挙げるどちらかです。
ご予算と 希望するエリアや広さが合っていない
ご家族の中で「絶対に譲れない条件」が擦り合っていない
この両方が整理しないまま、やみくもに探し続けても
時間だけが過ぎてしまいます。
もし半年以上「土地さがし」で成果が出ていない場合は
一度立ち止まってみて「自分たちにとっての良い土地は何か?」
家族で紙に書き出してみることをお勧めします。
優先順位が3つくらいに絞れたら
その時点で見える景色はグッと変わってくるはずです。
住まいづくりというと
「夢のマイホーム」などと言うように
「夢」という言葉が付きものですが
不動産のことを英語では「リアルエステート」
real estateと言います。
直訳すると「現実の財産」です。
古くから土地や建物といった不動産が
信頼できる資産だというところから来ています。
お金や株券のように、モノが動かない価値を
「金融」というのに対して
実際にモノが動く経済のことを
「実体経済」と言いますが
その最たるものが不動産です。
土地さがしも夢を見るだけではなく
いま実在する選択肢の中から選んでいく。
そう考えると、少し現実的に考えられるかもしれません。




