
見覚えのあるスタジアムで残念なことが・・・
ニュース映像には見覚えのあるスタジアム
J3松本山雅の本拠地「 アルウィン」
そのピッチを照らす照明柱がなんと崩落!
胸がザワつきましたが…幸い試合やイベントの無い時で
人的な被害は無かったとのこと。ホッとしました。
もしタイミングが悪かったら…と思うとゾッとします。
山々に囲まれた穏やかな信州の空の下で
こんな事故が起きるとは・・・
建築に携わる者として決して他人事ではありません。
年月が経てば、どんな構造物も少しずつ劣化します。
表面的には何ともなくても内部では錆やひずみが進んでいることも…
建物は完成したら「ゴール」ではなくそこからが「スタート」
それは大きなスタジアムも一軒の住まいも全く一緒です。
どんなに最初にしっかり建てても
ずっとメンテナンスフリーという訳にはいきません。
日々の暮らしの中で、「あれ?」と感じる小さな違和感こそ
大切なサインだったりします。
早めに手を打てば、大きなトラブルを防ぐことができるかも…。
今回のニュースは、私たちに「建築の責任」を
改めて思い出させてくれました。
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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