お子さん達に大人気の 信州サーモンは 実はマスの一種ですね
我が家もよくお世話になる回転寿司。
子供たちに人気のネタ「サーモン」
そのほとんどが実は「ニジマス」で
いわゆる「なんちゃってサーモン」だったり
「いくら」や「ウニ」も「いくらもどき」
「ウニもどき」というのは有名な話ですね。
これに関しては決して「毒」を
食べさせられている訳ではないですし
消費者が味の違いや価格の違いを
理解したうえで「なんちゃって・・・」や
「・・・もどき」を楽しんでいるのなら
良いと思います。
ただ、これが住宅の性能だったら
どう思われますか?
例えば、地震に対する家の強さを
表わす基準に「耐震等級」という
「ものさし」があります。
最低限の基準(これより弱く建てちゃダメ!)
が「建築基準法レベル」の「等級1」
「等級1」の1.25倍の力に耐え得る「等級2」
「等級1」の1.50倍の力に耐え得る「等級3」
となっています。(ご存知の方がほとんどだと思います。
おさらいだと思ってお付き合いください。)
問題だなぁ~と思うのが
この「耐震等級」について
裏付けのある「正式なもの」
と
住宅会社が勝手に言っているだけの
「なんちゃってのもの」「もどきのもの」
とが、混在しているということです。
ちなみに「なんちゃってのもの」
「もどきのもの」の代表的なのが
耐震等級●「相当」という表現です。
そして自分の家がどちらか?
施主様がその違いすら分かっていない。
これがおそらく実情…良くないですね。
ここ数年の地球環境の変化や
災害の様子を見れば、もちろん
何を、どこまで準備すれば良いのか?
人知を超える自然の猛威に対して
「絶対大丈夫!」とは言い切れません。
それでも…安全にかかわることに関しては
いま考えられる限りの準備をしっかりと
行なっておくべきかと存じます。
面倒くさがらず、お客様ご自身にも
抑えておいて頂きたいポイントです。
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