代表ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. forefront
  4. 家づくり
  5. ギター生産量日本一の長野県でものづくりの「個体差」について考えてみる

ギター生産量日本一の長野県でものづくりの「個体差」について考えてみる

「個体差」という言葉があります。

私の好きなギターによく使われる言葉で
同じ楽器メーカーの、同じ型番の、同じ年式の楽器でも
存在する音などの差を指します。

あくまで個人的な意見ですが、この「個体差」は
エレキギターよりアコースティックギターの方が
より大きく現れるように感じます。

やはり木という天然素材でできていること、
そして「手仕事」の割合がより多くなるからでしょう。

また、廉価なギターほどその個体差は大きいです。

もっとハッキリ言うと『当たり外れ』が多いと思います。

少ないお小遣いの私は、この廉価な物の中で
いかに『当たり』に出会うか?が重要な訳です😛

高級ギターは材料が良いのは当然として、
マスタービルダーシリーズ、カスタムショップ製などに
顕著ですが、それを組み立てる職人にも拘わっていますので
『当たり外れ』が少ないのは当然かもしれません。

では家づくりではどうでしょう…?
30年家づくりに携わってみて思うのは
『個体差』がほぼ無い 安定したクオリティで
家を造れる工務店もあれば

大手でも『当たり外れのリスク』を
覚悟しないといけない住宅メーカーもある
ということです。

ではどうやってそれを見極めるのか?

さほど難しくないと思います。

それは…気になる会社があるなら一回だけでなく
『複数回』実例を体感することです。

住まいは車や電気製品とは異なり
安定した環境の工場のラインで完成する訳ではなく、

生身の人間が環境の全く異なる現場で
造り上げるので

毎回コンスタントに一定以上の精度で
仕上げるチカラがあるのか?

偶然 まぐれで 良く出来ているだけで
邸ごとのばらつきが大きくないか?
を 確認して頂くことをおススメします。

毎回 異なる現場で かなりの頻度で
我々アトラスホームがお客様の家完成見学会を
開催している理由のひとつです。

今週末からは上田市にて開催します。

以前に一度見たから…という方も
ぜひ「厳しい目」で今回の仕上がりを
確認しにいらしてください。

長野市の工務店アトラスホーム代表の松下でした。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

ブログ

代表ブログ


スタッフブログ


信州ライフ情報