信州での家づくりのキホンに則った住まいとは・・・?
カレンダーも残り2枚! 暖かい住まいのありがたみを
いよいよ実感する季節になってきました
そうなると お客様からのお問い合わせも
「断熱性」にまつわる物が増えてきます。
家づくりを真剣に考えているお勉強熱心なお客様に
アトラスホームをご検討頂けることを本当に嬉しく思います。
特に窓については「サッシは何を標準に使っていますか?」
「トリプルガラスは使えますか?」など分かりやすく
比較検討しやすいからか?具体的なご質問も多いです。
もちろん「窓」の性能は大事です。
「窓」にお金を掛けるのは とても良い投資だと
理にかなっていると建築士として私も思います。
ただし その前に 不必要に大きな窓がないか?
不用意にたくさんの窓がないか?など
設置する「窓」の数や大きさや位置の検討が
窓の性能の検討より先にまずはなされるべきだと考えます。
理由は簡単で とても性能が良いと言われている
トリプルガラスの樹脂サッシでさえ 窓の無い壁の部分(高性能GW16K)
と比べると断熱性能が約60%も劣るからです。
とても乱暴な言い方をすれば。窓が大きいほど
窓が多いほど断熱性能の低い家になるということです。
もちろん絶対的な自然の摂理である太陽のエネルギー(日射)を
取り込める「南面」は例外ですが
『性能が高い窓だから大丈夫』と大きな窓を南面以外に
むやみにたくさん付けるのは夏暑く 冬寒い 家になりかねません。
設計の基本ですが意外と疎かにされているケースも見受けます。
ちなみに今月半ば上田市で開催する
「お客様の家完成現場見学会」のお住まいでは その辺りの
信州での家づくりのキホンに則った住まいが体感出来ますので
お気軽にご来場ください。
これから住まいづくりをご検討される皆様の
お役に立ちたい長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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