「東京都同情塔」を読んで・・・ AIを家づくりにどう活かしていくのか?
芥川賞の発表がありましたね
受賞されたのは 九段理江さんの「東京都同情塔」
現実世界では実現しなかった
ザハ・ハディドによる新国立競技場が完成した東京で
新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることになり
それをデザインする女性建築家が主人公・・・
そんな建築好きとしては放っておけない興味深い設定に加え
「AKIRA」を彷彿とさせる未来都市TOKYO感
ワクワクしながら早速 購入しました
そしてグイグイ引き込まれアッという間に読了!
しかもこの作品の執筆には
AIが実際に使われたことでも話題になりました。
が、「ネタばれ」になってはいけませんが
これは本が話題になって売れるようにという
とても巧みな戦略ですね。
真実は・・・きちんと本を読めば分かります。
AIとの付き合い方 というか
AIがある世界での人としての生き方 について
考えさせられることが多かったです
仕事だろうが趣味だろうが 私は基本的にはAIを道具として
便利に使うことには私は抵抗がありません。
「目的」はそれぞれに有って
AIを使うのは「手段」に過ぎませんからね。
家づくりの場面でもそれは同様だと思いますが
AI や IT技術 はどんどん使うべきで
それで浮いた時間や手間を 施主様ご家族が
そもそも何のために家を持とうとするのか?
そんな本質となる「目的」を掘り下げることや
だからどんな家であるべきなのか?を追求することに
充てれば良いのだと思います。
アトラス図書館に置いておきますので
お読みになりたい方はお気軽にお声を掛けてくださいね!
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