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住まいの保険「安物買いの銭失い」派?「損して得取れ」派?

先日の信濃毎日新聞に
長野県内の市町村別の水害リスク評価について
大きく掲載されていました。

ファイナンシャルプランナーでもあります
長野市の工務店アトラスホームの松下です

保険料がこれを基準に決められてしまうため
市町村という括りでは大雑把で不公平ではないか?
と異論が多いそうです。

より細分化できればモチロン良いのでしょうが
手続き・処理が煩雑になり、それ自体に費用が掛かるという
矛盾も生まれてしまいますから なかなか難しいところですね・・・

マイホームを手にすると加入する この「火災保険」
当たり前ですが家が存在する限りずっと加入する必要がありますから
その間のトータルの保険料はたしかにかなりの額になります。

ただ 火災に強い家(省令準耐火仕様)だと
そうでない家と比べて約半額となりますし

地震保険も 地震に強い家(耐震等級3)だと
そうでない家と比べてやはり約半額となります。

先述の水害リスクと同様
リスクが低いので 保険料が安いという単純な理屈です。

建てる時の価格(建築費)ばかりに気を取られ
住んでいく為の価格(維持費)が高くつき
結局 損をしている「安物買いの・・・」という方が意外と多いので
くれぐれもお気を付けください。

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