分かりやすいのが正しいとは限らない…信州での家づくりもコロナ対策も

コロナの感染状況は　想定されていた通り
信州でも悪化してきました。

どの程度の症状なのか？
いわゆるオミクロン株なのか？も
よく分からないですし

専門家ではないので私が言えることなど
無いのですが　個人的には

「重症化率は低いのだからバランスをしっかり取って
経済もきちんと動かさないと　コロナによる健康被害より
もっと重い別の悲劇が増えてしまうよ…」
という意見に賛成です。

経営者の立場だからそう考えるんでしょ？　と言われれば
否定はしませんが決してそれだけではありません。

実は「家づくり」においても似たような議論があるからです。

家は一生に一度の大きな買い物なので
絶対に妥協せずに性能やデザインや保証など
とにかく徹底的にこだわるべきで

「価格は気にするべきではない」
「良い家は高くても仕方が無い」
そんなちょっと極端な考え方が

高額な家を販売している大手メーカー中心に
昔から幅を利かせる業界なのです。

しかし…「家」と「実生活」は切り離せません。

安全な資金計画を無視して　どんなに立派な家を建てても
維持出来なければ　最終的に困るのは施主様です・・・

極端な考え方は　たしかに分かりやすいかもしれませんが
分かりやすいものが必ずしも正しいとは限りません。

性能も　デザインも　保証も　そして　価格も
極端に突出させずに　均整を取りながら
丁度いい塩梅の家づくりを模索することが
大切なんだと私は信じています。

コロナ禍での舵取りと似ているなぁ…と思う
長野市の工務店アトラスホームの松下です。