長野県松本市 名誉市民18代目中村勘三郎様 から学ぶ・・・
小・中学生の6年間ほど剣道を習っていました。
その頃 お爺ちゃん先生から よ~く「守・破・離」
について説教されてました(汗)。
剣道には「型」と言われるものがあり
子供にとっては 他人と実際に打ち合う練習や
試合と比べると地味で退屈であまり一生懸命に
取組んでいなかったからでしょう(笑)。
まずは 既存の型を
徹底的に「守る」ことから修業は始まる
修業を積み重ね 型が身についたら
新たな自分の型を模索し
型を「破る」ことができるようになり
さらに修業を積み重ね 既存の型と
自身で見出した型の両方を身につければ
もう型には囚われず 型から「離れ」自由になれる。
松本市の名誉市民でもある
18代目中村勘三郎さんの座右の銘としても知られる
「型があるから型破り、型が無ければ形無し」
も この「守破離」の重要性を見事に表現されています。
そして「家づくり」にもこれは通じます。
とにかく 他人と違う 個性的な
独創的な住まいを求めがちですが
剛さ 暖かさ 丈夫さ といった基本性能
暮らしやすさ 扱いやすさ といった使い勝手
など 住まいとしてあるべき基本的な「型」
セオリーというものがやはり存在します。
それを無視した住まいは・・・ただの形無しですね。
しっかり型を学ぶには 型に則った住まいを
出来るだけたくさん経験することに限ります。
今週末はそれに最適な「お客様の家 完成見学会」を
長野市安茂里で行います。どうぞお役立てください!
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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