性能や品質は価格に比例する?長野市で車や住まいのこと真剣に考える
少し前どこかの知事さんの公用車が
レクサスからセンチュリーに「格上げ」され
炎上していましたね。
コロナ禍で財政が厳しい時に…という感情があるのでしょう。
(ちなみに長野県は高級公用車の売却を決めましたね。)
で、その知事さんの言い分
センチュリーでないとダメな理由
■県土が広いから走りきれないと…
■側面からの衝撃に対する安全性を…
■長距離移動時に公務ができる快適性も…
については 現代の日本の車なら他の車でも
充分に満たせるのでは?と個人的には思いました。
きっと言えなかった別の理由
センチュリーを選んだ本当の理由 それは…
■貴賓車としての「圧倒的ステイタス性」
それが透けて見えるので 今回は
たくさんの批判が上がったのでしょう。
自分の(会社の)金で購入するなら
民間企業のお偉いさんがセンチュリーに
乗っても文句も言う人は居ないと思います。
成功した証や出世した証として良い車に乗ることを
他人から色々言われる筋合いはありませんからね。
(私はその価値観を古臭く感じますが…)
いっぽう公用車の原資は税金と考えると
なかなか理解は得られないでしょう。
もちろん高い車には高い車なりの「良さ」があると思います。
一般的には価格と性能や品質は比例する傾向が強いです。
ただ、これは「住まい」についてもまったく一緒ですが、
ある点を過ぎると比例しなくなります。それ以上価格を投じても
性能や品質はほとんど変わらなくなります。
稀少性、限定性、権威性、話題性など
その物の本質ではない理由で価格が高くなりがちです。
本来であれば 日々の暮らしを豊かにする
生活の基盤であるべき「住まい」が
逆に生活を苦しくする とか 家族から笑顔を奪う
そんな存在になって欲しくない… だから
特に根拠が無い大手メーカー崇拝やスペック至上信仰に陥らず
賢く 冷静に 安全に 皆様には見極めて欲しいです。
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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