まずは意図的に価格を分かりづらくする長野県の住宅会社への 指導を!
別に宣伝じゃないのですが(笑)
この本を買う際に書店でいくら払うか
分かりにくいですか?
そんなことないですよね。
そう・・・ 550円です。少し前なら
消費税が8%でしたから540円でした。
来年4月から総額表示が義務化され
この表示(本体価格+税)が不可となることが
問題となっているそうです。
「書籍」は「食品」や「工業製品」と違い
物によってはかなり長い期間、商品として
店頭に並び販売され続けられます。
途中で税率が変わるたびに、カバーやスリップを
再印刷したり差替える必要が出てしまい
コストや手間が掛かり過ぎて困る というものです。
そもそも総額表示の目的とは…
いくら払えばその商品やサービスが購入できるか?
消費者が値札や広告を見ただけで簡単に分かり
価格の比較も容易になるから…ということ
であれば、もっと先に手掛けるべきは
税どころか必要な費用も別途扱いにして
意図的に価格を分かりづらくする住宅会社への
指導、教育の徹底ではないでしょうか?
我々のような小さな会社の見学会にでさえ
他の住宅会社やハウスメーカーの見積もりを持って
「当初の話と全然違ってきて困っています…」
と 相談に来る方がいらっしゃるのですから
業界全体で見れば相当数のトラブルがあるはずです。
総額表示は重要ではない とは言いませんが
一般消費者にとって より大きな価格の住宅について
紛らわしい価格表示を放置していることに
違和感を覚える長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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