コロナ後の信州の「土地えらび」

コロナ禍を経て我々のような
小さな地元工務店の仕事にも
実際に変化がありました。

先日は濃厚接触を避けるため
工事関係者が集まって行なう会議を
オンラインで行ないました。

もちろん以前からお客様や業者との連絡
メールを使ってやり取りを…というのは
行なってきていましたが

「必要は発明の母」などと言いますが
困らないと変われないのが人間だとすれば

たしかにオンライン会議までは
今回の「コロナ騒動」が無ければ
スタート出来なかったと思います。

そして…実際にやってみれば
参加者全員の移動に掛かる時間が
（経費も）節約され良いことも多かったです。

これは都会の企業のテレワークなども
同じなのではないでしょうか？

そして、私は今回のことで
「お客様の土地選びの志向」も
変わってきそうだなぁ…と考えています。

もちろんすべての仕事が
テレワークへ移行できる訳でもないし

オンライン授業も学校の機能の
ほんの一部だけしか担えないでしょうし

通販での買い物にも限界が有るでしょうし

オンライン診療も永続的に続くか？
わかりませんが、

それでも「通勤」や「通学」や「買物」や
「通院」に便利な土地が良いなぁ～という
条件にこだわる人が減ってくるかも？
と思っています。

そして「より長野県らしい」
自然豊かな土地を希望される人が
増えるのかもしれません。

これまで割と画一的だった
良い土地に求められる価値観が
これからはお客様によって
かなり異なるということだと思います。

柔軟に対応できるようもっと広くもっと深い
知見を身につけねばなりませんね。

長野市の工務店アトラスホームの松下でした。