朝起きて布団から出るのがつらい…という信州の皆さんへ
いくら暖冬とは言えさすがに信州…
それなりに寒さが厳しくなってきました。
そして朝起きて布団から出るのが
なかなかつらくなってきました。
その布団についてですが多くの方が
「まず毛布を掛けてその上に羽毛布団を
掛けている」のではないかと思います。
私も子供の頃から長い間
当たり前のようにこう掛けてきましたが
正しい掛け方は実は全く逆で
まず羽毛布団を掛けてから
その上に毛布を掛けたほうが暖かい
と知ったのは最近のことでした。
今まで「常識」だと信じてきたのは
一体何だったんだ!と思いました。
布団に限らず世の中に
こういうことって少なくないと思います。
もちろん家づくりにもあります。例えば…
寒冷地では冬場は基礎工事を避けたほうがよい
と年配の方々はよく仰います。
たしかに生コンには水が含まれていますので
水が凍る気温の時期の施工は
気を付けなければならないのは確かです。
昔の感覚では御法度かもしれませんが
現代では…防凍材という薬を使ったり
水とセメントの配合比率を変えたり
そして養生期間を従来より長く取ったり
とさまざまな対策を実際に施します。
すると…結果的にかなり安定した
良い基礎が出来上がります。
むしろ夏場のほうがコンクリートが
急激に固まるので養生や管理が難しい
とプロの間では言われているくらいです。
寒い日も現場で頑張ってくれている
職人さんに暖かいコーヒーを差し入れする際の
お伴はなぜか「柿ピー」を選ぶ率の高い(笑)
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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