ご家族の安全と安心を第一に・・・
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
日本各地で線状降水帯による災害の危険が高まっています。
私の住む地域でも朝から激しい雨が降っていますので、今後の天気がとても心配です。
「線状降水帯」は、短時間で大量の雨が降り続けることで、河川の氾濫や洪水・土砂災害を引き起こす恐れがあります。
私たちの住まいを守るためには、こうした自然災害への備えが重要です。
自然災害に対して家づくりでできることは限られていますが、命を守る備えをしっかりと整えておくことが大切です。
~「線状降水帯」家でできる対策とは?~
◆立地選び
高台や浸水のリスクが低い場所を選ぶ。ハザードマップなどで事前に確認することが大事ですね。
◆基礎や敷地を高くする
建物の基礎や敷地を高く設計し、浸水被害を軽減する。
◆排水設備の強化や浸透性のある庭づくり
雨水を迅速に排出できるよう排水設備を強化したり、浸透性のある庭づくりを心掛ける。
◆防水性の高い建材と施工精度
雨水の侵入を防ぐため、防水性の高い建材を使用し正しく施工する。
◆排水溝の点検・清掃
家の周囲の排水溝を定期的に点検・清掃し、詰まりを防ぐのもお忘れなく!
◆土のうや水のうの設置
緊急時には玄関などの出入り口に土のうや水のうを設置し、一時的な対策を講じます。
これから家づくりをされるご家族には、安心して暮らせる住まいを実現するために、ぜひこれらの対策も考えながら家づくりを進めていただければと思います。
家づくりの過程では様々な選択をしますが、自然災害への備えも重要な要素の一つとなります。
私たちアトラスホームでは、お客様の安全と安心を第一に考え、最適な提案をさせていただきます!
これからもご家族で安心して暮らせる家を、皆さんと一緒に作り上げていきたいと思います。