大事なお住まいのために必要なことの一つ
こんにちは！長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
家づくりには様々な下準備や事前の調査が必要なのですが、その一つに「地盤調査」があります。
地盤調査とは、建物を安全に建設できるか判断するために地盤の強度などを調べることです。
調査結果をもとに「どのくらいの強度を持った地盤か」「安全に建てるためにはどのような基礎にするべきか」などを判断します。
～地盤が弱い場合の地盤改良工事とは！？～
地盤が軟弱であったり、バランスが悪く不同沈下の可能性が懸念される場合は、地盤改良工事（地盤補強工事）を行いますが、その工法をいくつかご紹介致します。
◆表層改良工法
家を建てる部分の土を1～2メートル掘って、その部分に土と固化材を混ぜる方法。
◆柱状改良工法
コンクリートの柱を碁盤の目のように規則正しい配列で、何本も注入する方法。
地盤の状態に合わせて適切な工法を採用するのですが、規模によって必要な費用も変わってきますので資金計画をたてる際は、地盤改良工事は視野に入れ、ゆとりをもって計画をたてておいていただければ幸いです。
