断熱性能は「等級」で分かりやすく!
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
マイホームを検討中の方は「断熱性能」を気にされる方も多いかと思います。
冬の寒さ・夏の暑さをしのいで一年を通じて快適に過ごせる家が良いですし、住宅の性能の中でも”断熱性”は重要な要素の一つですね。
とはいえ、断熱性能を知ろうとすると専門的な内容も多く、難しいと感じてしまうかもしれません。
そこで今回は断熱性能が分かりやすく確認できる”等級”をご紹介します。
~断熱性能は等級が分かりやすいです!~
◆断熱等性能等級とは
品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に規定された断熱性能を表す等級のことを示したものであり、国土交通省が制定しています。
「断熱等級」と略して呼ばれる事が多く、等級1~等級7の7段階で評価されており、数字が大きいほど断熱性に優れている家となります。
統一された基準なので細かな仕様の違いがあっても、おウチ全体の断熱性として比較検討しやすく、明確化されいるのでとても分かりやすいかと思います。
また、2025年度以降は全ての新築住宅に”等級4”以上が義務化され、さらに2030年には省エネ基準の水準が引き上げられ、等級5が最低基準等級になると見込まれています。
家族の健康維持や毎日の快適性に加え、地球温暖化に伴う猛暑日の増加、将来的な建物の資産価値など考えると、今後の住まいづくりに「断熱性能」は大事な検討内容となってくるといえますね。