照明計画のポイント~光色切替~
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
マイホームになくてはならない「照明器具」ですが、部屋の使用目的に合わせて適切な照明器具を選ぶのが基本です。ただしプランによっては汎用性のある使い方のある部屋もあるかと思います。
そんな時は、変化する用途に合わせて光の色や照度を変えられる「光色切替」がおすすめです!
~光色切替の照明器具~
光源から出る光の色のことを”光色”と言い、3段階の色温度で客観的にあらわすことができます。
◆電球色(2700K):くつろぎたい時に。朝日や夕日に近い色温度で、落ち着いた雰囲気を演出します。
◆温白色(3500K):団らんの時に。電球色と昼白色の中間の色温度で、あたたかく明るい雰囲気を演出します。
◆昼白色(5000K):読書や勉強にはこちら。日中の太陽光に近い色温度で、さわやかで活動的な雰囲気を演出します。
壁スイッチだけで”電球色・温白色・昼白色”の3つの光色を簡単切り替えできる「光色切替」
家族みんなが使いやすいあかりが選べますし、季節や気分に合わせてお部屋の雰囲気を変えたい方にも良いかと思います。
でも、ひとつの空間で違う色のライトを混在させると、まとまりのない印象になってしまうので気を付けてくださいね。「光の色」を選ぶことも、照明計画の重要なポイントです!