資格「ライセンス」について 信州の工務店社長が考えたこと…
個人的に最近、二つの免許の
「更新」を経験しました。
一つ目は二級建築士免許の更新です。
朝から夕方までの講習を受け
最後に約1時間の修了考査試験を受け
なかなかハードで費用も10,000円(!)掛かりました。
主に最近の建築関係の法律の改正について学びました。
たくさんの人の生命や財産を守る建築物を建てるのに
必要な資格ですから 一度試験に受かったからといって
そのままずっと…とは行かないのは当然だと思います。
もう一つは自動車の運転免許の更新でした。
こちらも人の命に関わる大変危険な物を扱うための
ライセンスですが30分の動画を見て
簡単な視力検査を受け終了…費用も3,000円と
建築士の更新と比べると敷居は低く感じました。
たまたま同時期でしたので違いがあるもんだなぁと
感じましたが、もちろん共通点も有りました。
仕事も運転も 慣れ は怖いもので
漠然と無意識に臨みがちですが
それを防ぐため 一定の緊張感・危機感を持たせるため
こういった「更新」の講習や手続きが存在しているということです。
建築業界には無資格者が設計業務や
現場管理をしている会社もあるようですが
やはりこのような更新の機会を経た有資格者が
しっかり業務を行うことの意味を改めて思い知らされました。
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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