
同じ銘柄なのに味が違うビール 同じ断熱材なのに暖かさが違う家
たま~に外食をしつつビールを戴くと不思議に思います。
呑まれる方ならご理解頂けると思うのですが
全く同じメーカーの 同じ銘柄のビールでも
お店によって美味しさが全く異なることがあるのです。
ちなみに「とても嬉しいことがあった後に飲んでいる」とか
「とても雰囲気の良いお店で飲んでいる」とか
「とても気の合う友人と久し振りに飲んでいる」というような
精神面の影響や「運動してたくさん汗をかいた後に飲んでいる」
という体調面での影響については考慮しない前提での話です。
(もちろん実際はその影響がかなり大きいのですが)
全く同じ味のはずの 同じメーカーの 同じ銘柄のビールが
どうして?何によって?美味しさが変わるのか?
そうですね。「ビールそのものの温度」「容器の温度」「容器の形状」
そして「ビールの容器への注ぎ方」などが挙げられると思います。
お酒を飲まない方であれば「お茶」の味についても
同じようなことが言えるのかもしれません。
お湯の温度や 湯呑の温度や 湯呑の形状
そして淹れる方の技術によって たとえ「茶葉」そのものは
同じ物を使っていたとしても お茶の味に差が出るということだと思います。
「素材」としてのビールは全く「同じ物」でも
それを扱う人の「技術」や 掛ける「手間暇」で
実際に飲んだ時の味は まるで別物になるということです。
これ「家づくり」も全く一緒だと思います。
とかく「どんな断熱材を使っている?」とか
「どんなサッシを選んでいる?」とお問い合わせを頂きますが
その物をどう扱っているのか?何に気を使って施工しているのか?
まで把握しないと 十分ではないと思います。
美味しいビールを提供したいと思っていない人が
雑に注いだビールは いくら大手メーカーの一流品でも
あまり美味しくない・・・のと似ている気がします。
ちなみに一番好きなビールは
サントリー プレミアムモルツ「薫るエール」
の 長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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