寒さの厳しい信州での家づくり 断熱・気密性能より大事なのは?
先日、須坂市で行った
今年最後の見学会 そこそこ寒い日でしたので
もちろんエアコンを入れ 暖をとっていましたが
人というのは自然と「日なた」に集まるようで
気付けば南向きのおひさまが燦々と当たる
お部屋でお話しする時間が長くなりました。
やはり「おひさまの力」は強大!
もちろん 今どきの家づくりですから
「断熱性能」や「気密性能」は大事です。
しかし、より優先されるべきは
自然の「日射取得」ですし 逆に夏は
暑さ対策としての「日射遮蔽」も重要です。
超当たり前のことを言ってしまい恐縮ですが
こういう「基本設計」のセオリーを無視した間取りも
最近はよく見かけます。
敷地状況(方位、隣接地状況など)を無視して
良い間取りも悪い間取りもありません。
インスタグラムやYouTubeだけを鵜吞みにして
検討を進めるご家族が少なくないこともとても心配です。
どれだけ気張っても「家づくり」は
スマホの画面の中では完結しませんのでご注意ください。
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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