FM長野から流れてきたラジオCMを聞いていて思ったこと・・・
先日 運転していたらラジオから
あの 福山雅治 さんの声で
「しかし 問題は それらの性能が
長く続くか?どうか?だ!」
というセリフが聞こえてきました。
某タイヤメーカーのラジオCMでした。
「静粛性」「快適性」などを誇るタイヤは
他にもたくさんあるだろうけど・・・
その「性能」が 最初だけ 短期間だけの物もあるから
しっかり見極めてね!という内容でした。
そうなんですよね。これ「家」でもよくある話です。
カタチのあるものですから 時間が経つことで
劣化したり 性能が落ちたりは 宿命ですし
ある程度は仕方が無いかと思いますが
なかには劣化が早い物や劣化量が著しい物もあります。
厄介なのは、そういう物でも新築後の瞬間的な性能値なら
そこそこ高いことと お施主様のほとんどは
長いローンを背負うのにも関わらず その初期の数値だけで
判断してしまうこと です。
たとえば断熱材には『経年劣化を加味した熱抵抗補正係数』
というややこしい(汗)長い名前の係数があり
よく使われている「現場発泡ウレタン」など
劣化補正係数は0.75 つまり25年後には約25%も
断熱性能が劣化する前提となっています。
※旭化成ネオマフォームのカタログより抜粋
こういうことは 実際に家づくりをご検討中の
皆さんの多くはきっとご存知無いでしょうが
タイヤのように 福山雅治さん を起用して
素敵な声で 啓蒙して頂ければ きっと効果も絶大なんだろうな…(苦笑)
と思った 長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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