信州での家づくりの「当たり前」をあえて疑ってみる
長野市の工務店アトラスホームの松下です。
私、現場の職人さんに差し入れする時は
お茶請けとして「柿ピー」を選ぶことが多い
と先日もこの場でお伝えしました。
「なんとなく汗で出てしまった塩分が
補給できそうだし…」
「個包装なので食べやすい気がするし…」
もっともらしい理由を上げましたが
単純に自分が「好き」だからです(笑)
そんな「柿ピー」について
先日、衝撃的なニュースが…なんと!
亀田製菓が「亀田の柿の種」における
「柿の種対ピーナッツ」の重量比率を
「6対4」から「7対3」に変更すると発表した。
というのです!これは大変なことです(笑)。
千葉県出身だというのに(汗)
私はピーナッツ少なめが好きで
ピーナッツだけ残しがちだったので
個人的には大賛成なのですが
歴史ある会社が歴史ある商品の
これまで永く採用してきたレシピ(?)を
変えるというのは根強いファンを
失うことにもなりかねないからです。
「当たり前を疑え!国民投票」
(ネーミングも秀逸ですね。)
という名のきめ細かな市場調査を行ない
さらに、その結果を基に試作、検証、
協議を繰り返し、老舗が新たな黄金バランスを
模索する挑戦者的な姿勢に感銘を受けました。
私たちが身を置く家づくりにおいても
たとえ従来のやり方とは異なるとしても
たとえ長い歴史のあるものでも
世の中や 環境や お客様が
変わっていくのなら
変えなければならないこともあると思います。
柔軟な姿勢を持ち続けられるように…
特に50代の男性が陥りがちな
「●●べき論」には気を付けたいと思います!
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