あれから9年が経ちました 長野県の工務店社長がいま思うこと…
あの日 私は東京に出張…
電車も止まり、しばらく長野に
帰れなくなり、知り合いの東京のオフィスで
段ボールを敷いて寝かせてもらいました。
そしてやっとのことで戻った長野でも
家づくりの現場は大混乱でした。
予定していた資材がまったく入らない
お施主様にお詫びしながら
代替品でご勘弁頂きながら
何とかギリギリでお引き渡しさせて頂いた。
あれからちょうど9年。
早かったのか?長いのか?
正直よく分かりません(汗)。
そして昨年の令和元年台風19号の
水災の被害の傷もまだ癒えないのに
今度は「新型コロナウイルス」
中国製の部品を使っている一部の設備が
入手不可能に…
本当に色んな事が起きてくれます(苦笑)。
昔トラブルが起きた時に「師匠」が
言っていたこと
「トラブルのない場所?あるよ!
知りたい?それはね…『あの世』。
死んだらもう何の問題も起きない。
問題が起きるのは生きている証拠。
そしてそれを乗り越えるのが人生だよ。
楽しまないと!」
まだまだ未熟でとても楽しむ
ことまでは出来ませんが
たしかに生命を落とされた方の
悔しさや、ご遺族の悲しさを想えば
今、生かされていることに感謝して
目の前のことをやりきるしかない!
心の底からそう思います…
長野市の工務店アトラスホームの
代表 松下でした。
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