転勤・人事異動の時期に長野の小さな工務店が正直に思うこと
いよいよ新元号が発表されましたね!
そして春は「出会い」と「別れ」の季節。
ここ数日は金融機関、大手建材メーカーの
異動になる担当者が後任者と共に挨拶に訪れ…
その対応が多かったです。
アトラスホーム松下です。
当のご本人にとってはキャリアアップや
気分を一新してモチベーションアップ
そして組織にとっては新陳代謝や
不正や癒着の根絶などなど
たとえ経費が掛かったとしても
それなりにメリットも有るのでしょうが
取引先である私たちにとっては
デメリットがほとんどです。
正直なところ「勘弁して欲しいなぁ~」
と思います。
引き継ぎに伴う伝達ミスなども
起こり得ますし、すでに取り決めてある
事柄の再確認など
本来なら不要なムダな手間暇が取られます。
その点、昔からの馴染みの
小さな取引先の担当者は話も早く、
間違いも少なくて本当に良いです。
これは私たちアトラスホームが行なう
「住まいづくり」に於いても
意識していることでもあります。
図体は小さくとも
社員や職人の出入りが少なく
チームワークが完成している組織が行なう「家づくり」が
やはり安心だと 私たちは考えています。
社員、職人の顔が良く見え
逃げも隠れも出来ない
地元の小さなコミュニティの中で
覚悟と責任を持ち自らの仕事を完遂する
のと
どうせ数年で転勤する…異動する…
そして大きな会社の看板に守られ
個人はその陰に隠れるように仕事をする
のでは必然的に真剣度が変わってくる
と…あくまで超個人的な考えですが
そう思っています。
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