新居のコンセントを決める時に気を付けたいこと・・・
住宅会社と家づくりの打合わせ中です。
間取りが決まったのでコンセントの位置など
電気配線について考えているところです。
気を付けることがあれば教えてください。
自由設計の「注文住宅」であれば もちろん間取りを作る際に
その家族がどんな暮らしを送ろうとしているのか?
しっかりとシミュレーションしながら設計していると思います。
ということは、同時に、家具や家電製品の位置も
図面にしっかり落とし込んでいるはずです。
特に エアコン用 洗濯機用 冷蔵庫用などのコンセントは
それぞれの機具に合った「特別な高さ」も検討しなければ
ならないので必須となりますが、そうではない一般的な電気製品も
ある程度の生活のシミュレーションができていれば
おのずと必要なコンセントの数や取り付けるべき位置は決まります。
少し難しいのは…今はまだお持ちでなく使っていない家電製品のための準備
これについては 多少の「予備」を取っておくしかないかと思います。
さらに こんなことを言っては元も子もないですが
いくらこうやって熟考して配線計画を検討したとしても
「机の上での打合せ」「図面上の検討」だけでは
分かりにくいことも多いと思います。
そうですね。イメージした物と実際の現場とのズレが
どうしても出てきてしまいます。
そこで実際の「上棟後の現場」で、
施主様自身が 位置 や 距離感 などを「体感」したうえで
そのズレを修正する必要があります。
一般的な工務店であれば、必ずこのための確認や打合せを
「現場で」「立会いの下で」行なうはずですので
そのタイミングで もし必要であれば 位置の調整や追加を
お願いしましょう。
ただ もちろんここまでやったとしても
結果的にやはり「もう一つコンセントが欲しかった…」とか
「もう少しこっちにコンセントがあったほうが良かった…」とか
いうことがあるかもしれません。
もちろん場所にもよりますが
「入居後」でもコンセントの位置の変更や追加が可能な場合も
ありますのであまりご心配し過ぎないでください。
ただコンセントについては適切な数を
適切な位置にしっかりと配置してあれば
便利で快適な生活が送れるのは当然として
「無理なタコ足配線による発火」や
「長く引っ張った電源コードに躓いてのケガ」
というリスクを減らすことも出来るので
とても重要な打合せとなります。ぜひ頑張ってください。