階段って、実はすごく大事な場所だったりします
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
家づくりを考え始めると、間取りやキッチン、外観デザインなど、あれこれ気になることが出てきますよね。
でも、階段については「あ、そういえばあまり考えていなかった」という方が多いかもしれません。
確かに階段は、上の階と下の階をつなぐ「通り道」に過ぎない、と思われがちです。
でも毎日何度も上り下りする場所だからこそ、実は暮らしへの影響がとても大きい場所でもあります。
今日は、そんな階段のことを少しだけ掘り下げてみたいと思います。
~階段は単なる「通り道」じゃなかった~

◆毎日使う場所だからこそ、勾配と踏み面にこだわりたい
階段の上り下りのしやすさを左右するのが、一段の高さ(蹴上げ)と、踏み板の奥行き(踏み面)のバランスです。
蹴上げが高すぎると急勾配になり、足腰への負担が増えます。
逆に踏み面が浅いと、足が踏み外しやすくなることも。
「上りやすい階段」というのは、このバランスが絶妙に整っている階段です!
加えて、しっかりとした「手摺」があるだけで、上り下りの安心感はぐっと変わります。
階段一段の高さを抑えてゆとりある勾配にしておくことは、今は気にならなくても、年齢を重ねた時に「あの時こだわっておいてよかった」と感じる、暮らしへの先行投資になると思っています。
小さなお子さんがいるご家族にとっても、緩やかな階段は安心感につながりますよ。
◆階段まわりの「ちょっとした工夫」が、家の印象を変える
階段に少し余裕を持たせるだけで、空間の印象はずいぶん変わります。
たとえば、階段の途中や踊り場に「窓」を設けると、自然光が差し込んで明るい雰囲気になるだけでなく、風の通り道としても機能します。
1階と2階をつなぐ階段まわりは、実は家の中で空気が動きやすい場所のひとつ。
窓の位置を工夫することで、夏は涼しい風を取り込み、冬は光を引き込む、心地よい空間になることもあります。
階段下を「収納スペース」として活用したり、踊り場に小さな本棚やグリーンを置くコーナーを設けたり。
「ただ上り下りするだけの場所」が、家の中の印象的な空間になることも少なくありません。
設計の段階でどれだけ階段に意識を向けられるか、それが永く愛せる家づくりのひとつのポイントだと感じています。
~「地味だけど大事な場所」を、ぜひ体感してほしい~

家づくりでは、華やかな場所ばかりに目が向きがちですが、こうした「地味だけど大事な場所」への意識が、長く快適に暮らせる家につながるのだと思います。
来週末から、アトラスホームでは完成見学会を開催します。
今回のお住まいは、一段の高さを抑えた「ゆとりある階段」を実際に体感していただける貴重な機会です。
「階段ってこんなに違うんだ!」という発見が、きっとあるはずです。
ぜひお気軽に足を運んでみてくださいね。
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