
散らかりカオスに終止符!?子育て家族の「壁を活かす」スペパ術
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
突然ですが、皆さんのお宅のリビングは、今どんな状態ですか?
実は我が家では、学校から帰った子どものプリント、リモコン、読みかけの本、そしてなぜかそこにあるおもちゃの残骸…と、リビングがいつの間にかカオスになるのは「あるある」です!
家族が一番長く過ごす場所なのに、「また片付けなきゃ…」と、ため息が出てしまします。
この散らかり、実は「モノの定位置がリビング内にないこと」が原因なんです。
そこで今回は、限られた空間を最大限に活かす「スペパ(空間効率=スペースパフォーマンス)」の考え方に基づき、壁を活かした収納計画のヒントをご紹介します!
~リビングの散らかりをなくす収納アイデア3選~
収納計画は、「どう暮らしたいか」から逆算するのが鉄則です。
壁を味方につけて、散らかりにサヨナラしましょう!
◆壁一面を「見せない」大容量収納にする
リビングの壁一面を、扉付きのシステム収納や造作収納にするのはいかがですか?
大容量で雑多なモノを“まるごと隠せる”のがメリット。
壁と一体化させることで圧迫感がなく、リビングがスッキリ広々見えます。
「とりあえずココ!」で放り込んでも、扉を閉めればハイ、終了!です。
◆壁を活かす「フロート(浮かし)収納・造作カウンター」
壁の強度を保ちながら、必要な場所に収納を生み出す壁付けのカウンターや棚(フロートタイプなど)も有効です。
床から浮いているので、お掃除ロボットがスイスイ通れて掃除も楽ちん!
小さなモノの「特等席(定位置)」になり、床にモノが直置きされるのを防げますよ。
◆リビング横に「隠せる家族のロッカー」を設ける
帰宅後のカバンや上着が、なぜかリビングのソファに置かれがち…というお悩みはありませんか?
リビングに隣接する廊下などに、家族全員のアウターやバッグを一時的に掛けておけるオープンクロークを設けるのがおすすめです。
リビングへの持ち込みをシャットアウトし、生活動線に沿った収納が「スペパ」に繋がります。
~収納計画は「暮らしのゆとり」へ~
壁を活かした収納計画は、単にモノが片付くだけでなく、掃除のしやすさや、散らかったイライラから解放される「心のゆとり」を生み出す大切なポイントです。
散らからない!?快適な暮らしを実現するための家づくりについて、お気軽にご相談くださいね!