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風通し

【エアコン要らずの快適空間】風通しと窓の工夫で実現!

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

五月晴れの続く今日この頃、窓を全開にすると、本当に気持ちがいいですよね!
特に朝の清々しい空気と、鳥のさえずりが聞こえる瞬間は何とも言えません。

先日も汗だくで帰ってきた子ども達が、リビングの窓を開けながら「今日の風、気持ちいいね!」と満面の笑み。
そんな笑顔の子ども達を見ていると、自然の力って本当に素晴らしいなぁ~と感じます。

エアコンがいらない子の時期ならでは!風通しと窓の工夫で、自然の涼しさを家中に取り込み、家族で快適に過ごす方法をご紹介します。

ちょっとした工夫で、本当に気持ちの良い住まいが作れるんですよ~

~自然の風を最大限に活かす!風通しの基本~風通し

自然の風は、温度差気圧差によって生まれます。
効率的に風を取り込むためには、入口と出口を意識した窓の配置が重要です。

特に対角線上に窓を配置することで、風がスムーズに家の中を通り抜けやすくなります。

建物全体の通風計画は、敷地と間取りが深く関わっています。
風の通り道を考慮した間取りにすることで、より自然の涼しさを感じられる住まいになります。

また、敷地の周りの建物や植栽なども、風の流れに影響を与えることがありますので、それらも考慮に入れると良いですね。

~快適な風を取り込む!窓の種類と配置の工夫~風通し

窓の種類によって、風の取り込み方や調整のしやすさが異なります。

◆引き違い窓:開口面積を大きく取れるため、多くの風を取り込みやすいのが特徴です。ただ、風の向きや量を細かく調整するのはやや難しいかもしれません。

◆すべり出し窓(縦・横):開いた状態で風の向きを調整しやすく、室内に風を導きやすいのがメリットです。また、開口部が小さいため、防犯性も比較的高いと言えます。

窓を配置する際には、高さの異なる窓を組み合わせるのが効果的です。
低い位置から入った風が、高い位置の窓から抜けていくことで、家全体の空気が効率的に循環します。

窓の大きさや数も、風通しに影響を与えますが、プライバシーや構造とのバランスも考えることが大切ですね。

 

自然の風を上手に取り入れることで、体にも優しく省エネにも繋がります。
エアコンのいらないこの貴重な時期を最大限に活かして、心地よい住まいを実現してみませんか?

家づくりについてご質問があれば、お気軽にご相談ください。

 

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