和室ってどう使う?
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
本年もよろしくお願い致します。
年末年始のお休みに家族みんなで実家に帰省すると、自分が使っていた洋室ではなく「和室」で布団を敷いて、寝泊まりするという方も多いのではないでしょうか。
家族が増えた分、布団を増やせば簡単に寝泊まりできるので、”和室”というのは年に何日間か帰省するような時にはとても便利なお部屋ですね。
伝統的な日本の部屋造りである「和室」
床面に敷き詰められた”畳”や、部屋を仕切る”襖”、窓面には”障子”によって心地良い陽の光を柔らかく取り込む癒しの空間として親しまれてきました。
しかし現代では洋室中心の住環境に合わせた和洋折衷の和室(畳スペース)が増えるなど、和室の良さを活かした家づくりが盛んになっています。
~和室の使い道とは?~
和室は幅広い用途に使えるので、一番のメリットはその汎用性の高さと言えます。例えば・・・
◆仏間や客間として利用:仏間としてはもちろんですが、お客様をもてなす応接室としての役割のほか、布団を敷いて寝室としても利用可能です。
◆将来の同居・自身の老後に備える:将来の備えとして、落ち着いて過ごせて安心して寝られる場所として確保しておくこともできます。
◆赤ちゃんのお昼寝・オムツ替え・子どもの遊び場・学習スペース:リビング続きで和室や畳スペースがあれば、赤ちゃんのお昼寝やオムツ替えの時も気軽に利用でき、家事をしながらでも子どもが安心して遊べる(勉強できる)スペースにもなります。
◆座って家事ができるスペース:赤ちゃんを寝かしつけながら、洗濯物を畳んだり、アイロン掛けをしたり、座って行う家事も意外と多いものです。家事室と兼用するスペースとして利用できますね。
ご家族のライフスタイルによって和室の有無や取り入れ方は様々です。なぜ和室を設けるのか、その使い道や理由を事前に明確にしておくと、無理なく日常生活の中で癒しの和空間を最大限に活かせるかと思います!
皆さんは”和室”どう取り入れますか?