地盤調査
こんにちは、長野市の工務店アトラスホームの現場監督、小林です。
先日、上田市の現場で、地盤調査立会いをして来ました。
地盤調査とは?
建物などを建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力という)をもっているかを調べることです。
その調査方法ですが、住宅建築の一般的なものは、SWS試験((旧 スウェーデン式サウンディング試験)です。
試験名称がスウェーデン式サウンディング試験からスクリューウエイト貫入試験に変更となりました。建築業界では、SWS試験やSS試験と呼ばれます。
SWS試験は地盤にロッド(鉄の棒)を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。ロッドがスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。5ポイント(敷地の4隅と中央)を調査することが一般的です。