建築用語が由来の言葉⑦『几帳面(きちょうめん)』
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です。
【建築用語が由来の言葉⑦ 今回は『几帳面』をご説明します!】
■その言葉『几帳面』の意味は。。。物事を正確に行い、いい加減にしないこと。
■几帳面とは。。。貴人などが目隠しの間仕切りや、風よけなどに使っていた家具『几帳(きちょう)』が語源です。几帳の柱の面を削り、両面に段を付けた面が『几帳面』と呼ばれていました。
■用語の由来は。。。几帳面の様な細かい「装飾」は、職人がきちんと正確に作業をしなければ、美しく仕上がりません。これが転じて、物事をきちんと行う真面目な人を、几帳面な人と言うようになった、と言われています。
・まだまだ建築用語が由来の言葉は沢山あるので、次回以降ご紹介していきます。