変わっていく信州の街並みの中で…
先日の通勤途中 古い家屋の解体工事を
同じ日に近くで2軒見かけました。
建て替えるのか?更地にして売り出されるのか?
詳しい事情は分かりませんが
車でよく通る町の風景が少しずつ変わるのを見ると
なんとも不思議な気持ちになります。
長年そこにあった建物が姿を消すと
どこか寂しいような それでいて
新しい何かが生まれるワクワク感というか
「更地になった後どんな家が建つんだろう?」
と勝手に想像したりして
信号待ちの間に妄想プランを作成してます(笑)
ちょうど今、私たちの施主さまのお宅でも
まさに解体工事が進んでいます。

近隣の方々も 同じような気持ちなのかもしれません。
長年見慣れた景色が変わるのは少し寂しいけど
その先には新しい暮らしの風景が待っている。
だからこそ、私たちは「取り壊す」という仕事にも、
丁寧さと誠意をもって向き合いたいと思います。
大きな音やほこりが出る作業だからこそ、
ご近所の皆さんにご迷惑をかけないように…
施主さまが長年掛けて築き上げていらした
ご近所との信頼関係を壊してしまわないように…
家づくりの「新しいものをつくる」だけではない
「これまでの暮らしを引き継ぐ」責任の重さを思い知る
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。





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