
ふわとろ、再び。イオンモール須坂の「Coco-Fiona」で幸せパンケーキ時間です。
こんにちは!長野市工務店 アトラスホームの宮川です。
今日はイオンモール須坂の2階にオープンした「Coco-Fiona(ココフィオーナ)」をご紹介します。
「トワサンク」を手がけていた運営会社が立ち上げたパンケーキ&グリルカフェです。トワサンクが閉店して寂しい気持ちだった方にとって、こうして新しい形で戻ってきてくれたのは本当に嬉しいですね。ロゴやメニューのデザインも明るく、入口からふんわり甘い香りが漂って期待が高まります。
席に案内されると、白と木目を基調にした優しい雰囲気の空間が広がっています。ソファ席とテーブル席がバランスよく配置され、家族連れでもくつろげるレイアウトです。メニューを開くと、看板のスフレ系パンケーキから、グリル料理、ハンバーガーまで幅広い構成で、ランチにもカフェタイムにも使い勝手が良さそうです。通し営業なのも嬉しいポイントです。
Coco-Fionaの魅力は、何より“焼きの技”にあります。長野県産の朝採れ卵を使い、その日の気温や湿度に合わせて10秒単位で火入れを調整するこだわりで、ナイフを入れた瞬間に生地がふるりと震える繊細な口どけに仕上がっています。生地自体の香りが良く、ほんのりとバニラが香る上品さがあり、最初の一口で丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
今回は私は「シュガーバターパンケーキ」を、友達は「ベリーズパンケーキ」を選びました。まずシュガーバターは、表面を薄くキャラメリゼしたような砂糖のカリッとした歯ざわりと、じんわり広がる溶かしバターの塩気が最高のバランスです。ふわとろの生地にメープルを少し垂らすと、香りがふわっと立ち上がり、甘さの輪郭がくっきりします。口に運ぶたびに生地の気泡がしゅわっとほどけて、軽いのに満足度が高いです。シンプルゆえに粉と卵の風味が際立ち、最後の一口まで飽きずに食べ進められます。
友達のベリーズパンケーキは、見た目から華やかで思わず写真を撮りたくなる一皿です。ベリーソースが艶やかに流れます。ひと口分けてもらうと、ベリーの酸味が生クリームの穏やかな甘さと重なり、ふわとろ生地のミルキーな香りに明るいアクセントを添えます。ベリー特有の種のプチプチっとした食感が時々顔を出し、食べ進める楽しさがあります。甘酸っぱさのおかげで最後まで軽やかに楽しめるのが魅力です。ベリー派の方はもちろん、甘すぎるスイーツが苦手な方にもおすすめだと感じました。
提供まで少し時間がかかるメニューもありますが、焼きたてを待つ間のワクワクもごちそうです。スタッフさんの声かけが丁寧で、焼き上がりのタイミングを教えてくれるなど配慮が行き届いています。イオンモール内という立地の良さもあり、休日は混雑が予想されるので、時間に余裕を持って訪れるのが安心です。
トワサンクを愛してきた方にとって、Coco-Fionaは“あの幸せな余韻”をさらに軽やかにした、待望の再スタートだと思います。初めての方にも、長野らしい素材の良さと、職人の技が詰まった一皿をぜひ体験してほしいです。
ショッピングの合間の糖分チャージにも、ゆったり過ごすディナー前のカフェ使いにも、幅広いシーンで頼れる存在です。須坂市のイオンモールで、新しい日常にぴったり寄り添うパンケーキ時間を楽しんでください。