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「ふつう」や「フツー」の中にある豊かさに目を向けたい

日課の書店巡りで出会った1冊の本
思わず「えっ?」とタイトルを二度見しました。

『ふつうの暮らしを美学する』(青田麻未さん・光文社新書)
そして一瞬で「これは読まなきゃ」と思い レジに向かいました。

私自身が以前に書いた『長野で家を建てるなら』でも
フツーの家「で」いいんじゃない フツーの家「が」大事なんだ と・・・
ずっと言い続けてきたからです。

でも「ふつう」や「フツー」ってそもそも一体なんでしょう?

もしかすると ありきたりで なんだかつまらない
そんなイメージを持たれることも多いかもしれません。

だけど この本は 「ふつう」の中にこそ美しさがある
と 丁寧に教えてくれます。

椅子の座り心地や 掃除された空間の清潔感
いつもの道を歩く安心感 毎朝飲むコーヒーの香り
日常の中にある ちいさな「気持ちいい」「ほっとする」に
目を向けることが“日常美学”だそうです。

まさに家づくりも同じだと思いました。

シンプルだけど暮らしやすい間取り
掃除しやすい素材 出し入れしやすい収納
光と風が心地良く入る窓 特別ではないけど
毎日が気持ちよく過ごせる住まい

それが私たちの目指す「フツーの家」です。

SNSで「おしゃれ!」ともてはやされなくても
日々の生活を安心して送れることこそが
住まいの本当の価値だと思うし

そんな「ふつうの暮らし」の中に
豊かさを見出せる感性こそ大事にしたいと
改めて思う 長野市の工務店アトラスホームの松下でした。

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