
家づくり…「画面」や「図面」から少し離れて「現場」に身を置く重要性
インスタグラムやyoutubeなどで
あらかじめ予習して住宅会社に希望を伝える・・・
最近の家づくりの主流だと思います。
より効率的に より合理的に「検討」が進められる
そんな利点がある一方で
収集すべき情報に「偏り」が出て
バランスを欠いた家づくりになるリスクも増えること
実は真剣に懸念してしまいます。
体系的に建築を学んでいる訳ではないので
施主様には責任は無いと思います。
プロである建築業者が それをしっかり指摘し、
修正するべきだと思います。
たとえば現在、我が家の近くで建築中の
とある大手ハウスメーカーの家
南面には小さな窓が少しあるだけです。
別に南側に見たくないような施設がある訳でもなく
十分な採光も期待できるロケーションなのに…
素人である妻ですら「変わった設計だね…」と
違和感を抱いていました。
あくまで推測ですが、UA値などの性能値「だけ」に
極端にこだわってしまった結果かとお見受けしました。
なんだか「本来の暮らしやすさ」というか
「総合的な快適さ」が置き去りにされているような気になりました。
スミマセン…そんなのはきっと「大きなお世話」なんでしょうが
なんだか大金を投じたのにあまりにも残念な気がしたので…
では、こういうことを防ぐには どうすべきなのか?
個人的な考えですが 「画面」や「図面」から少し離れて
やはり「現場」で住まいを「体感」してみることに尽きると思います。
結局のところ「住まい」は 暮らしを重ねていく舞台なので・・・
実際に自分の身体を使う その空間に身を置いてみる
このことをサボらないことが大事だと思います。
ちなみに 今日から9日間 そんな機会をご用意していますので
よろしければお役立てください。あっ!でも「参加条件」があるので
念のため書いておきます。
・家づくりを真剣にお考えになっていること
・これから家づくりを検討する方のためにご自宅の公開を許可してくれる施主様に感謝できること
この2つだけです。長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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