手を入れながら長く使い続ける楽しさや喜びを・・・
先日、学生時代から持っている
最古参のギターを改造しました。
なんと本体の一部を削ってもらいました。
目的は軽量化と身体へのフィット感を高めるためです。
もう35年(!)近い付き合いのこのギター
未だにデザインも音もとても気に入っていますが
加齢した自分には 少々重くなってきたのと
身体に当たる角の部分が気になり始めたのです。
年月の経過と共に 自分の体型や体力や奏法が変わると
それに合わせてギターも調整したくなるものなんですね。
合わなくなったからといって手放すのではなく
手を入れながら長く使い続けるのが自分の性格に合っているようです。
そして、ふと思いました。これって住宅にも通じる話だと・・・
住まいも一度手に入れたらなかなか簡単に手放したり
買い替えたりはできません。
でも基本性能が担保されていれば
その時々のライフスタイルや家族構成に合わせ
手を入れカスタマイズすることで
常に「今の自分にとって最高の家」にできるのです。
今だけでなく長期的な視野で設計を考え
構造・断熱という主要な性能部をしっかり計画し
丁寧に施工する そんな当たり前のことにこだわった
「長く愛される家」をご提案すること
まさに私たち住宅会社の役目だと改めて感じました。
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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