「二重価格」導入　明確なその目的とは・・・　

「外国人観光客は入場料を4倍に！」と
兵庫県姫路市長が世界遺産「姫路城」の入場料について
二重価格を導入しようと検討しているそうですね

私も「姫路城」は過去に2度ほど見学しましたが
同じ「お城」とは言え　見慣れた地元の
「松本城」とのスケールの違いに圧倒されました

モチロン　松本城のあの控えめなサイズ感こそ
美しさの秘訣とは重々理解しております！！

ちなみに入場料についても
姫路城は1,000円　松本城は700円と
若干ですが松本城のほうが控えめです（笑）

外国人観光客への値上げについては
その根底には「オーバーツーリズム」の鎮静化や

建造物の保護や「維持管理費」の財源確保など
明確な目的があるのでしょう

同じ世界遺産で言うと・・・
例えばピラミッドは観光客は現地住民の
なんと10倍（！）近くもの価格設定だそうで

そんな他の事例を知れば
むしろ良心的なのでは…？とも思います。

「公平性」も大事ですが
文化的に　歴史的に　価値のあるものを
しっかり次世代へと継承するために
守っていくことも大事ですからね

「白鷺城」に続き
世界遺産登録を目指す「烏城」も
いずれ「二重価格」を検討する必要も
出てくるのかも…などと思いました

ちなみに
マイホームを持つと「一国一城の主」などと
言われた時代もある訳ですが

皆さまのお城（マイホーム）も
しっかり「維持管理」ができるように
メンテナンス貯金　メンテナンス積立　を

お忘れなく！長野市の工務店
アトラスホームのFPの松下でした！