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長野県の国道拡幅工事で目にした巨大重機に考えさせられたこと・・・

いま我が家の近くで国道を拡幅するための
かなり大きな工事が行われています

仕事柄 「クレーン」などの
建設機器を見ることには慣れていますが

さすがにこの規模の国道の工事となると
スケールが全く異なります。

日ごろ住宅の上棟の際に使う物のおよそ10倍(!)の規模の
巨大なクレーン車が何台も置いてあり

レンタル料 オペレーターさんの費用なども
ある程度想像が付くので その予算感にビビりつつも

交通事故 や 渋滞 の解消を目的として
進められている大変意義のある工事ですので
その完成を楽しみに待ちたいと思います。

土木工事だろうが 建築工事だろうが工事というものは
とにかく「安全に」「慎重に」進められなければなりません。

しかし もちろん それだけでは不十分です

常に「締め切り」が存在します

常に「予算」も限られています

つまり限られた「工期」と「コスト」の中で
安全性と精度を満足させてこそ意味が有ります

そのために工事に関わる全員が
気を張って 無駄を減らし 効率を突き詰める

そんな私たちが日ごろ当たり前に取り組んでいる
「家づくり」の感覚とは少し異なるように

この大工事が やたら のんびり ゆるく
(手の空いている傍観者のような関係者がとても多く)
見えるのは 単にスケールの違いですかね?

それとも 個人の施主様が命がけで借りる「住宅ローン」で
(団体信用生命保険に入るとは事実そういうことです)
支払われるマイホームづくりと

払い手の顔が見えにくい「税金」で支払われる
道路づくり の違いですかね?

後者では困りますよね。
同じ大切な「お金」を掛けて進められる工事ですから・・・

長野市の工務店アトラスホームの松下でした。

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