長野県長野市周辺で コンビニのアルバイトの時給を比べたら・・・
そんな小難しいことを言うまでもなく
コンビニのアルバイトの時給は
全国展開の大手も 地域密着のチェーンも
同じ地域(例えば長野市周辺)ならほぼ一緒
昔ならアルバイト情報誌 今ならアルバイトサイトで
比較され 大きな差が有れば応募が来ませんから
どうしても似てきます。「市場原理」が自然と働きます。
この理屈は 現場で働く職人さんの賃金も一緒で
相場より極端に低い金額で働く職人さんは居ません。
大手ハウスメーカーの坪単価100万円(!)する家も
超高性能を謳う建築会社の住まいも
実際に現場の最前線で汗を流して
モノづくりをしてくれる建築職人は
同じ工種で 同じ仕事をする のなら
だいたい一日いくら…という ほぼ同じ
「相場」の額を稼ぎます。
ただ その職人さんが「誰からお金をもらうか?」には
かなりの違いがあります。
もちろん根源的には「施主様」から戴く訳ですが
いわゆる「元請け」という施主様から工事を請けた
建築会社から直接お金をもらう職人さんも居れば
その「元請け」からさらに仕事を請けた
「下請けの工事会社」からもらう職人さんも居ます。
その「下請け会社」からさらに仕事を受けた
「孫請けの工事会社」からもらう職人さんも居ます。
一般的に大手ほど
こういった「重層構造」になります。
これ自体は悪くはないですが先述の通り
最前線の職人さんが一日仕事をして貰う額には
大きな差は有りませんから
重層化すればするほど
下請けや孫請けの会社の取り分(経費分)だけ
施主様は多くの額を支払わなければならなくなります。
大手メーカーの たいしたことのない家 が
驚くほど高価な理由のひとつです。
通信網は5Gになり
民間のロケットが宇宙に行く時代です。
農家さんが直接お野菜や果物を
ネットを使って消費者に販売できる時代です。
いつまでも古い慣習に縛られているのは
どうなのだろうか???と思う
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
この記事へのコメントはありません。