地元信州で引き渡し後も繋がりを…光栄です！

先日　お引渡して数年経つ
とあるOB様から　久し振りにメールを頂きました。

内容は「ご相談」…しかも
「住まい」について　ではなく
「人生」について　でした。

現在　それは　それは立派な企業に
お勤めでいらっしゃるのですが
ご転職を考えておられるとのこと

私自身も同様の経歴を持っているので
社会人の　人生の　先輩として　どう考えるか？
アドバイスを求められました。

まだお若いにもかかわらず
将来をしっかり見据え　計画的に住まいを構え
家族を守っていらっしゃった方ですし

文面からも　一時的な感情で
言っている訳でないことは明らかでした。

そして「隣の芝は…」の例えのとおり
外から見ればどんなに立派な企業にも
中にいる人にしか理解できない苦労も有りますから

もちろん　止めることも　勧めることも
私ごときには出来るわけもなく

せめて少しでもお役に立てれば…と考え
私自身が転職を決断する時に
大事にしたことをお伝えしました・・・

・大切な家族（妻・親）へしっかり説明すること
理解を得られること　応援してもらえること
（自分だけの人生ではない　家族のせいにもしない）

・仕事を掛け持ち（バイトをして）でも
家族を守る覚悟をすること

・その後どうなっても
絶対に後悔しないこと（たられば　を言わない）こと

どういう決断をされるのか？は
もちろんお施主様自身の問題ですが

ただ「家」という物体を作り
売っている訳ではなく

こうやってお引き渡し後にもひとりの人間として
地元で繋がりを持たせていただいていること
本当に有難いなぁと思いました。

長野市の工務店アトラスホームの松下でした。