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長野市篠ノ井の総合住宅展示場が解体されていました…

カーディーラーに行くと
必ず「試乗車」ってありますね。

その車種の購入の検討をする方が
実際の「乗り心地」などを
購入前に体感するためのものですね。

その試乗車、役目が終わると
どうなるでしょうか?

もちろん「新品」ではないですが
だからといって「廃棄」される訳もなく
「試乗車として利用してました!!という
謳い文句と共に「それを承知のうえで欲しい」
という方に割安に販売されたりします。

靴や衣類の展示品なんかもそうですよね。
マネキンに着せていたから「廃棄」とは
なりません。「展示品に付き割引で…」
というカタチで処分されます。

ところが住宅の展示場は
なかなかそうはいきません。

先日、国道18号沿いの総合住宅展示場で
大手ハウスメーカーさんのモデルハウスが
解体されていました。

その規模からみても家具や外構まで
含めれば、恐らく1億円近い
お金が投下されているはず。

このお金はどこから出ているのか?
といえば、もちろん、このメーカーで
家を建てたお客様が少しずつ負担している
というのが事実です。

もちろん見学する人から「入場料」を
徴収して運営されていれば別ですが…
そんなことは聞いたことがありません。笑。

それだけではありません。

ペットボトル、レジ袋などゴミを減らそう!
とこれだけ声が上がっている中で
こういったスクラップアンドビルトは
「時代に逆行しているなぁ」と感じ

住宅業界の本当に恥ずかしい一面だなぁ
と思うアトラスホーム代表の松下でした。

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